自主放送について

コピー ~ オークホテル 001 (38) 左の写真は、ホテル・学校などでよく見かける再送信のほかに、その建物の独自の放送をテレビ共聴ラインに同時送信する為のラックです。

  • 例えば学校ならば校内放送のDVDを変調してテレビの共聴ラインに混合し、送信します。
  • この独自放送についても今後、検討が必要になってきます。
  • ラックの一番下が変調器です。
  • 地デジの電波の周波数を使っている場合、変更が必要だったり、アナログVHFで伝送している場合、テレビがアナログチューナー付きの物がだんだん無くなるので、デジタルの変調器が必要になります。
 自主放送用ラック架

この現場の場合、(アナログ放送の修理です)

1Fのヘッドエンド架周りでの画像確認は、施設の運営上の時間の制約により行う事が

出来なかったが、ヘッドエンド架内の自主放送とのミキシング用に使用されていた

2分配器によるミキシングでのDU比の悪化が予想できたので、変調後のホテルチャンネル

VHF2ch専用のブースターのモニターでの2chとアナログNHK総合で使用している1chとの

レベル比を確認した。

実際運用している2chに対し1chとのレベル差が、20dB程度しかなかったので、ここで出ている

1chと再送信で実際運用している1chとの電波の混在によるビート障害と断定した。

今回の修理処置として、メンテ用で使用している変調器を代替品として、仮設置しました。

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